【面接の心理学】中身より見た目?緊張するのは良い事?好感を持たれる「逆質問」とは?心理学で解説してみた件

リョウジ

〜毎日投稿57日目〜こんにちは、29歳旦那のリョウジです。

世の中には、面接受けのいい人間がいる。

転職や受験など、面接は人生を左右する一大イベントですよね!

リョウジ

私も高校受験の面接に始まり、バイトの面接、新卒入社の面接、転職の面接と数多く体験してきました!

大事なステップアップにはいつも面接が付きものです。

今日はこの大事な【面接】におけるテクニックや攻略法を、心理学に基づいて解説していきます。今回参考にする書籍はこちらです。⇓

引用:「人生が変わる面接のスゴ技」PRESIDENT社 2018年10月29日発行

少し古い本ですが、人間関係のコツやテクニックの大原則はずっと昔から変わらないですよね!それでは参りましょう!

中身より見た目!第一印象で面接は決まる

「最近の研究では第一印象は0.02秒で決まる。」と言われています。

そして「面接官はあなたに対するイメージが真っ白な状態から、最初の0.02秒で”一つのイメージ”を抱きます。」

白い紙に赤のインクを落としたら、それを青に変えるのが難しいのと同じ様に、最初に与えた第一印象を覆すことは難しいでしょう。

やはり一番大切なのは第一印象ということです。

普段人と会うときも印象は良く見えるように心がけるべきですが、面接という短い時間では特に第一印象で全てが決まってしまいます。

あとから仲良くなって、意外といい人だな〜なんて挽回ができないんですね!

面接の目的は一緒に働く人を選ぶことです。

この人と仕事をしたいな、話してみたいなといった興味を持ってもらえるように、自分の見え方を整えていきましょう!

スーツの色による色彩心理学

出会って一瞬で印象が決まってしまう面接ですが、逆に言えば相手に印象を与えることも簡単なのです!

例えば、転職の面接ではスーツやネクタイの色で相手に様々な印象を与えることができます。

  • 赤:外交的で派手、目立ちたがりで刺激を求める
  • 黃:外交的で派手、挑発的で冒険心がある
  • 緑:外交的で清潔
  • 青:礼儀正しく、知的、清潔
  • 紫:派手で成熟している。異性絵の関心が高い
  • 白:清潔、上品、若々しい
  • 黒:自己主張が強い、暗い
  • グレー:周囲に溶け込みやすい、調和が取れて穏やか。控えめ

色彩心理学によると、青系の色が知的や礼儀正しさを感じさせるという面で面接にピッタリの色だということです。

笑顔と明るい声が鍵

第一印象を突破する鍵は笑顔。

人間はその特性上、知らない人に会うと敵対し、緊張してしまう生き物だと言われています。

ですので面接室のドアに入った瞬間から笑顔をを心がけたほうが良いでしょう。

ただし、緊張することは相手に好印象を与える場合もあるとのこと。

緊張するということは、相手を重要視しているということ。それは面接官にも伝わるので、緊張はしてもいいのです。

効果的な相づちはどっち?

面接は自分の能力を相手にアピールする場所なのですが、面接官も話したい欲望があることがポイントです。

人はだれでも自分の話を聞いてほしい。

そのために相手とのコミュニケーションの中で、「素晴らしい」「そうなんですね」といった積極的な相づちが効果的でしょう。

特に面接の場合「さすがですね」という相づちが最も効果的だという。

人間は誰しも自己重要感を欲しているので、相手をリスペクトしているフレーズを使用することで相手の欲を満たすことができます。

好感を持たれる「逆質問」はどっち?

A:「残業している人は多いのですか?」

B:「この会社にどんな魅力をお感じですか?」

どちらの質問が好ましいでしょうか。

前提として、何も質問しないのは熱意がないとみなされますので必ず質問はするようにしましょう。

正解はAです。Aは面接官自身への質問になるため面接官が気持ちよく話せる話題となります。会社とかではなく、面接官への質問をするようにしましょう!

そして面接官の話を一生懸命に聞く姿勢を持つことで、相手からの好感を得ることが出来るでしょう。

面接に使える心理学テクニック5選

ピークエンド効果

人は最後に見たこと、聞いたことが印象に強く残ります。

面接が盛り上がっても、最後の態度一つで印象が悪くなる場合もあります。

よくプレゼントを渡すときは別れ際に渡すと印象が良い。というのはこのピークエンド効果によるものです。

好意の類似効果

人は自分と類似点があったり、価値観が合う人に好意を持つ。

「昔から御社の商品を使っている」「社長の著書を読んで共感した」など共通点を探しておくことが大事です。

面接官との共通点も探れるとなお良いでしょう!

6・3・1の法則

6割は表情・3割は声・1割は内容で印象が決まる。

要するに内容はどうでもいいということですね(笑)

「根拠のない自信を持つ」その時だけなりたい自分を演じるのも大事でしょう!

初頭効果

最初に与えた印象が、後々の印象形成にも影響を与えてしまうこと。

印象は0.02秒で決まってしまう。

ピークエンド効果と合わせると、最初と最後の印象ですべてが決まるということです!

スレッド効果

第一印象における服装の影響は大きいとされる効果。

被服心理学といい、服の繊維による効果を示す言葉。

先程の色彩心理学を利用して、相手から思われたい色を使い分けて行きましょう。

鉄板ネタの作り方3選

創設者の墓参りに行く

極端な例だが、相手への興味を持つことで会話が弾んでいく。

なぜ?なぜ?なぜ?と興味が湧いてくるはずだ。

仕事上のエピソードを用意する

仕事で努力したこと、失敗からの気づいたことを感情を含めたエピソードを用意していく。

感情を入れることであなたの人当たりがわかりやすい。

社長の書籍を読んでおく

相手の立場になって考えると、自分の書籍を読むまで知ってくれている人のことを嫌いにはならないですよね!

相手の承認欲求を満たす行動になるので、GOOD!

 

以上、面接で気をつけるべきポイントをまとめました。

リョウジ

面接でいちばん大事なのは「最初の0.02秒の第一印象」ということだね!
そしてその第一印象は服装や笑顔や声など、良い印象を与える事が出来るんだよ!

おあごろう

 

ということでしたね!

 

誰でも最初はできないことから始まります。

 

失敗して、改善して、挑戦しての繰り返すことでだんだんと上達していきます。

 

失敗は成功のもと、挑戦することが大事ですね!以上、リョウジでした。

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