リョウジ
年々暑さが増していく夏。
20年前自分が子供だったころ、
「確か30度超えたら猛暑って言
最近では30度後半を超えることも多くなってきました。
「このまま気温が上がっていったら地球はどうなってしまうの?」
最近になって世界全体で「SDGs」という共通ルールが出来て、
地球を守ろうという意識が根付いて来ました。
ただ「SDGs」は2030年へ向け
近々に問題解決って訳ではないんですよね。
この問題について今まではあまり考えてこなかった自分ですが、
い
そんな中、妻と買い物から帰っているときにふと気づいたことがあ
「日陰って涼しいよね」と。
「日向は地面のコンクリートが熱を帯びて、照り返す暑さなんだろう」
「だったら日陰を作ればいいのではないか」ということで、
原始的
リョウジ
でもこの「打ち水」意外と侮れない秘策かもしれませんよ?
だって私は今年「打ち水」されている場面を一度も見たことがあり
「もしみんなが少しずつ打ち水をして地球を冷やしたら・・・」
今日はこの「打ち水」について効果があるのかを学んでいきたいと
もし効果があるなら、コストもかからず・エネルギーも使わず。
子供
引用:https://uchimizu.jp/faq/ 打ち水大作戦2021
目次
打ち水は効果があるのか?
2つの面から効果が期待できます。
1つ目は目に見える気温の低下。2つ目は打ち水に取り組んだとい
「気化熱」による気温の低下
打ち水をすると、撒かれた水が熱に反応し蒸発します。
蒸発した時に周りの熱
この現象を「気化熱」といいます。
人間の体でも同じような現象が出てくるのがお風呂上りです。
お風呂からでて濡れたままの状態でいると、
汗が体温で蒸発し、気
おあごろう
打ち水に取り組んだという体感温度の低下
打ち水をする際に、水に触れたり着物を着たり、風鈴の音を聞いた
「涼しくなった」と体感温度が下がるようです。
「打ち水」をした人にアンケートを取ると、
実際は気温が下がって
おあごろう
涼しくなる以外にも「打ち水」には理由があった!
「打ち水」は江戸時代から始まったと言われていますが、涼しくす
「お客様を迎える準備が出来ましたよ」の合図
江戸時代には、お店の開店準備が終わると
「打ち水」をして準備が
また当時は道路も整備されていないので、
風で砂埃が舞わないよう
おあごろう
みんなで「打ち水」したら、水不足になるのでは?
確かに水不足の問題はしっかりと考えなければいけません。
よくダムの水が底をつきそうという映像とともに、
節水が呼びかけ
なので「打ち水」に何の水を使うかが大切なのです。
おふろの残り湯を使おう
水不足の問題を起こさないために、
生活で使った水を再利用するよ
例えばおふろの残り湯などです。
私の家では夏はシャワーで済ませてしまうことが多いのですが、
おふろの残り湯は捨ててしまう人が多いのではないでしょうか。
あまり不衛生な水を撒くというのはよろしくありませんが、
おふろの残り湯は1日ごとに変える人が多いので比較的キレイな水
雨水を使おう
もう一つは雨水。
マンションの人は厳しいかも知れませんが、
雨水は効率も衛生面も良い理想の「打ち水」資源になるでしょう!
子供に伝えたいこと
地球温暖化は子供の将来に直結する話題です。
親が「打ち水」をやろう!と働きかけることで、
子供も地球温暖化を学ぶ機会になると思います。
子供には自主的に行動してもらいたいですが、
そのために興味を持てるような環境を作りたいと考えてます。
そして自分も子供が暮らす未来を想像して、
小さなことから意識していきたいと思ったリョウジでした。
ちなみにまだ子供はいません!(笑)